フラワーエッセンスは怪しいもの？

こんにちは、フラワーセラピストのたかまゆです。

皆さんはフラワーエッセンスを使ったことはありますか？

「なんとなく聞いたことあるけど、良く分からない」

「アロマオイルみたいなものでしょ？」

「きっとプラシーボ効果で実際に効果なんてないですよね？」

フラワーセラピストとして活動を始めて11年。よく質問をいただくことです。

そんな疑問に答えていきたいと思います！

フラワーエッセンスって何？アロマオイルと一緒じゃないの？

フラワーエッセンスは、植物のエネルギーを転写したお水です。

「えっ、お水？」「植物のエネルギー？」と思った方も多くいらっしゃると思います。

確かに、エネルギーは目に見えないし、植物のエネルギーを転写したお水といっても良く分からないですよね。

ただ、フラワーエッセンスはつい最近できたものでもなく、長い歴史があります。

またスイスでは、フラワーエッセンスのカウンセリングは保険適用にもなっています。

フラワーエッセンスの歴史

現在のフラワーエッセンスを体系づくったのは、イギリスの医師であったエドワード・バッチ博士です。

バッチ博士は、自身が医師として勤務する中で、薬をいくら処方しても治らない患者がいることに疑問を感じ、患者がいくつかの気質にわかれるのではないか？といった点に気が付きました。

この気づきをきっかけに、バッチ博士はホメオパシー医学へと進んでいきます。その中で、バッチ博士は「病は気質に働きかけるレメディがあれば癒すことが出来るのではないか」という思いを強くさせていきました。

しかし、またここでバッチ博士は疑問を感じることになります。

バッチ博士が進んだホメオパシーは「同種療法」です。これは、類は類をもって制するという考え方に基づいていますが、ここでバッチ博士は以下の様に記しています。

「類で類を制するという表現が根本的に誤っている。類は類を強め、類は類をはねつける。だが、真の治療の意味では、類は類を制せない。真の治療、霊的向上においては、常に善をもって悪を制し、愛をもって憎悪を制し、光をもって闇を制するよう努める。すべての毒素、すべての有害物を避け、ただ有益で楽しいものだけを使うべきである。※１

※１引用：フラワーレメディ―ズ　ウィズダムより

こうした思いから、長年の研究を経て出来上がったのが「バッチフラワーレメディ」です。

フラワーエッセンスは、ポジティブな性質によってネガティブば心理状態を相殺すると考えられています。

フラワーエッセンスはアロマオイルとは違うの？

フラワーエッセンスとアロマオイルは見た目も類似しており、同じ植物療法ということで良く混同されますが、まったく違ったものです。

■フラワーエッセンス・・・感情・気分・性格・気質に働きかける。無味・無臭。植物の成分は入ってなく、植物のもつエネルギーが入ったお水

■アロマオイル・・・植物から抽出した香り成分である精油（エッセンシャルオイル）を使って、肉体や感情などをリラックスさせる

フラワーエッセンスは植物をエネルギーを転写したお水なので、物質的成分は入ってないのです。つまり副作用がない為、赤ちゃんからお年寄りの方など老若男女、またペットにも使うことができるんです。

フラワーエッセンスってプラシーボ効果

フラワーエッセンスは、物理的な植物の成分が入っているものではなく、植物や鉱物、動物たちのエネルギーが転写されたお水なので、目にみえるものではない。

だから、「エネルギーが転写されたお水？？そんなので変わるわけないよね。」って言われがち。Google検索でも、「フラワーエッセンス　怪しい」というキーワードが出てくるくらい、怪しまれてるのも事実。

けど、冒頭にも書いた通り、フラワーエッセンスには長い歴史があって、現在でも世界中で活用されていて、国によっては保険適用にもなっている。

私自身、フラワーセラピストとして活動を始めて11年が経過しますが、その間、多くの変化を感じてきました。子供や、ペットも変化していくのを体感してきたから、これがプラシーボ効果だとは到底思えないです。

もちろん、人によっては感じやすい人、感じずらい人はいます。そんな時におすすめしているのが、フラワーエッセンスを使うようになった時から、ノートなどに、「自分の気持ちを書いていくこと」です。どんな気持ちになっているのかを俯瞰してみた時に、何かしらの変化に気がつきやすくなります！

こんな事を書くと、結局プラシーボ効果じゃんと言われてしまいそうなのだけど、プラシーボ効果って、薬としての効果を持たないはずなのに効果が出ることだけど、脳の思い込みって普段では出ない力を出したり、痛みをとめたり、免疫力に影響したり、とても凄いパワーを持っていると個人的には思ってるから、プラシーボ効果が発揮されるって何なら凄いじゃん！って思ってます。

小さい時、転んでケガして痛くて泣いてた時、「痛くないよー。痛いの痛いのお空へとんでけー！」って言われたら、なぜか痛みが和らいだりした経験ありませんか？あれも、プラシーボ効果のひとつだよなって思います。

※あくまでも、プラシーボ効果を引き出せるのも凄い事だっていう事で、フラワーエッセンスがそうだ！という事ではないですよ。何もないお水を飲んでるわけではなく、植物や鉱物、動物がもつポジティブなエネルギーを取り入れて、ネガティブな状態になっているエネルギーを本来のエネルギーに変化させることで、心を癒していくといったものが、フラワーエッセンスです。

フラワーエッセンスでマイメンタルケアをしよう

自分の精神は自分のもの。だけど、精神が壊れてしまいそうな時、壊れてしまった時、自分で自分のケアを冷静にするのは、とても難しいと私自身感じています。

フラワーエッセンスに出逢うころ、仕事も恋愛もボロボロで、体も壊して、何もかも失ってしまったから、あの時「自分のメンタルは自分でケアするしかないよ。」と言われても何も響かなかったことは分かる。それが出来たら、苦しくなんかない。出来ないから、苦しいんだから。

全てが憂鬱で、全てが無意味に思えて、そんな時に自分の感情に向き合えは到底難しい。

フラワーエッセンスに出逢ったころ、こんなので何か変化なんてあるの？と思いながらも、藁にも縋る気持ちだったから、正直なんでも良かった。とにかく、どうにかしたかくて、勧められたエッセンスを飲みはじめました。段々とフラワーエッセンスに興味がわいてきて、気がつけば、いくつかのスクールに通い、フラワーエッセンスを学び、プラティクショナーの資格を取得するまでに至ってる自分がいました。

少しずつ、自分自身の気持ちにも目を向けられるようになっていて、見えていなかった自分に気がつき、新しい自分を知ることも出来てきた。

その歩みは、私自身は、亀の様に遅いとても歩みでした。すぐに変わった！っていう変化は感じずに、気がついたら変わっていました。

今でも、メンタルがずんと落ちる時もあります。でも、取返しがつかない状態にはならずにいられることは、フラワーエッセンスのお陰だと思っています。

今日はどんな気持ちかな？どんな風な自分になりたい？と自分に問いかけて、それに対応したフラワーエッセンスを飲む。

苦しくなりすぎる前に。体がまったく動けなくなる前に。

風邪をひいたら薬を飲むように、心の風邪をひいたら、フラワーエッセンスでケアを。

ドラッグストアやスーパーにも売られる様になるくらい、フラワーエッセンスがもっと身近なものになり、フラワーエッセンスでマイメンタルケアをすることが当たり前になる日がくるといいなと思っています。